花がら摘み
花便りの嬉しい季節となりましたがみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
各棟入口の足元に目をやると、パンジーやビオラが鮮やかに咲いていませんか?
その素朴なかわいさに癒されますよね。
その かわいいかわいい お花たちですが、「きれいなお花」のためには今の時期に「花がら摘み」が必要なんです。
・・・「花がら摘み」って???
それは・・・終わった花を摘み取ることです。
「まだ咲いているのにかわいそう!」
「放っておけば知らないうちに無くなるんじゃないの!?」
と思ってしまうかもしれません。
植物は種を作って子孫を残すことが重要なミッションなので、終わった花をそのままにしておくと、その花の種を作ることにエネルギーがいってしまい、他の花が次第に少なくなります。
これを避けるために、どんどん花がらを摘むと次々と新しい花を咲かせるのです。
パンジー、ビオラの 花がら(終わった花)の見分け方
見ごろの状態が終わると花びらがクルンとカールして、花びらはしわしわです。
花びらがカールしてきたら、茎の元から摘み取りましょう。
ゴミを捨てに行くついでに、ちょっと気にしてみてはいかがでしょうか?
少し花びらが丸まっているように見えたら、茎の根元からちぎってあげてください。
きっと次の日には、新しい花があなたを癒してくれますよ!